近年、音楽、芸術の街へと大きく変貌を遂げようとしている池袋。
セプテンバーミュージックスクールはその池袋駅東口の地に、2018年に開校しました。
初めまして。
セプテンバーミュージックスクール代表の細川玄です。
ジャズトランペット奏者としてステージ活動、また作編曲家としてTVCMの作編曲やカラオケMIDI制作から、生演奏レコーディングディレクターなど幅広く、音楽制作の仕事に25年以上携わってきました。
私がこの歳まで音楽を続けてこられたのは様々な方からのご理解やご支援の賜物だとしみじみ感じます。
私は、静岡県立浜松商業高等学校の吹奏楽部で、高校3年間を過ごしました。
トランペットを吹いていましたが、私は全然上手ではなく、コンクールにも出場できず、いつも補欠としての3年間でした。
とても悔しい思いをしましたが、これが私のバネとなり、練習に向き合えたことは、今日の私がある原動力になったことは間違いありません。
しかしこれも、仲間や恩師との出会いがあったからこそ、膨らんでいった気持ちです。
大きなご縁だったと思うのです――。
その後、高校を卒業して30数年が経ちました。
10数年前に有志で立ち上げた「浜商OBOG吹奏楽団」は、社会人になって演奏から離れていた仲間たちが戻ってこられる場所となり、今では60名近く所属され、日々演奏を楽しんでおられます。
初めて母校を金賞に導いた恩師、遠山詠一先生という存在が私たちの中心にあり、今でも先生の指揮で演奏が出来ることを本当に喜びに感じています。
私のように、学生時代に吹奏楽部に所属し、気心の知れた仲間達と楽器を楽しまれた方は多いのではないでしょうか?
そして今は、さまざまな理由で音楽を続けられなくなって楽器演奏はしていないけど
「あの頃のように、いつかまた仲間と楽しく演奏したい」
そう思っていらっしゃる方も多いのでないかと、私は思っています。
私は、自分が演奏するジャズライブ終演後、会場からお客様をお見送りしている際に、ときどき耳にする言葉があります。
「私も楽器を続けていればよかったなあ……」
と――。
私は思いました。
東京に出てきてしまうと、たとえまたやりたくても、身近にこのような存在はなかなか無いのではないか?
ならば心の拠り所になれる音楽教室を創ろうと。
一般的に音楽教室は、楽器を習いに来て、定期的に発表会などを通して自身の技術を確認したりする場所です。
セプテンバーミュージックスクールは、楽器を習いに来られる生徒さんが、楽器の上達だけではなく、スクールに通う仲間や先生と交流できる場所。
「ここは私の居場所なんだ――」
そう心から思える場所を提供したいと思っています。
音楽をやっていたからこそ、本当に巡り合えた仲間なのだと。
もう一度楽器と向かい合うには、それぞれにハードルがあります。
吹いていなかったブランクの長さも、人ぞれぞれ違うものです。
心の状態も人それぞれです。
楽器の状態が心配な方、家族の理解が得られない方、本当に様々なのです。
私は、そのような1つひとつのご相談からお聞きします。
あなたがもう一度、音楽によって、心から溢れる涙が止まらない感動に揺さぶられる日を手にしていただくまで、親身に寄り添ってゆきます。
私は、あなたの心の拠り所のような存在でありたいと願っています。
先ずはご相談だけでも結構です。
あなたも一歩を踏み出してみませんか?
セプテンバーミュージックスクール代表
細川玄
プロフィール
細川玄(ほそかわげん)
東京生まれ
高校時代は浜松商業高等学校吹奏楽部在籍中に全国大会金賞受賞を経験するも
アンブシュアを崩し全く音が出せない時期を過ごす。
ほとんど満足にトランペットを吹くことが出来ず大変辛い3年間を過ごした。
プロトランペット奏者を目指し高校卒業と同時に東京で活動を始める。
プロ活動も始まるがアンブシュアが定まらず、引退を覚悟しアンブシュア矯正に取り組む。
日々研究と研鑽を積む。
2002年自身のCDを全国リリース。
復活を遂げる。
この経験から多くの方へ「アンブシュア矯正には確実な希望がある」ことを
伝えたいと心から思うようになる。
その後、プロトランペット奏者、作編曲家として30タイトル以上のCD作品に演奏を提供。
全国各地で演奏、阪急ホテルズグループや、メルセデスベンツなどの企業案件など企画から多数関わり、演奏、イベントを成功させる。
ブルーノート系列のジャズクラブ、モーションブルーヨコハマには「細川玄ジャズクインテット」で17年以上継続出演を果たす。TVCM等作曲等の商業音楽では70,000曲以上の楽曲を制作。
専門学校ミューズ音楽院で講師として、ジャズ理論などを2,700時間以上教えて人気を得た後2001年からは独自にジャズトランペットとアンブシュア矯正の個別指導を開始。
2018年池袋にセプテンバーミュージックスクールを開校。トランペットアンブシュア矯正コースを開講。
延べ400人以上の矯正に携わる中、クチコミで全国から生徒様が殺到する人気コースになる。
2019年「そうだ音楽教室へ行こう!」音楽之友社/大内孝夫著
にセプテンバーミュージックスクールのトランペット教室が取材され掲載される。
中学生からシニアまで男女ほぼ同数在籍するトランペットアンブシュア専門音楽教室として日々、プロアマチュア問わず、悩めるトランペット奏者の指導に当たっている。
成功事例としては、30年以上のブランクで全く音が出なくなった方が吹奏楽コンクール職場一般の部全国金賞を獲得している実力の団体で活躍するなど、復帰事例多数の本格的なレッスンである。
夢は、トランペットや金管楽器を演奏することを恐れる人をゼロにすること。
はじめてトランペットや金管楽器を始める小中学生に正しいアンブシュアを教えられる全国的な仕組みづくりを目指す中、適切な指導方法を知りたいと悩む吹奏楽部活顧問にも指導できるアンブシュア矯正のプロを全国に育成するプロジェクトに挑戦中。
ジャズアドリブマスターコースでは、トランペット以外の楽器のプロ奏者も通い、それぞれの音楽活動の目標に到達できるレベルの技術を教えている。
その実績から、2015年から荒川区のジャズビックバンドの指導者に推され、バンド演奏指導、コンダクターを現在も務めている。