こんにちは。
セプテンバーミュージックスクール代表ジャズトランペット奏者の細川です。
先日はジャズアドリブマスターコースへの体験レッスンを希望する保育士40歳代女性のレッスンを行いました。
もっとアドリブを楽しめるようになりたい!
彼女は20年以上もジャズビッグバンドで演奏を楽しんでおられテナーサックスの他にフルートも演奏されます。
テナーサックスはジャズビッグバンドの中ではアドリブソロを担当する機会が多い楽器ですよね!
彼女はソロを演奏するとよく「演奏に表情がないね」と言われることが多かったそうです。
しかし具体的に何をすれば表情豊かな演奏に繋がるのかがずっと解からなかったと話しておられました。
もっとジャズっぽくカッコよく楽しく吹きたいと願っておられ、当教室のジャズアドリブマスターコースへの体験レッスンを受講されました。
早速体験レッスンでは、演奏の表情とは具体的に何をどうしたら良いのかをお話しました。
以前にも有名なテナーサックス奏者のアドリブレッスンを受けていたことがあったようですが、先生の話が難しくてそのレッスンではなかなか上達に至らなかったという過去もお持ちでした。
それを踏まえて私の体験レッスンでは具体的に、大きく以下のポイントの改善を指示する事が多いです。
「アクセントの付け方」、「フレーズの歌い方」、「アドリブソロ中の間の開け方」、、
アドリブ中、間を開けることを恐れないで
多くの生徒様は、アドリブ中、間を開ける(吹かない部分を創り出す)に意識が行っていないことと、意識しても怖くて間を開けられないと仰います。
確かに、演奏中吹かない部分を作るのは怖いものです。音で埋め尽くしてしまいたい、と思うのは演奏者の自然な気持ちでしょう。
しかし良く考えてみてください。その演奏を聴く人はどう思うでしょうか?
会話だって、ずっと最初から最後まで同じ調子で喋られてしまったら、この人は何が言いたかったのだろう?と思う時ありますよね。
アドリブソロもそれと全く一緒なのです。
そのコツは実際にレッスンで先生からアドバイスをもらえると気が付くことが多いのです。
どんなレッスンなの?
レッスンではアメリカの一流ジャズミュージシャンたちの演奏を収録したマイナスワンCDを流しながら、
ワンコーラスずつ先生と生徒様と交互にアドリブを吹きます。
一緒にテーマを吹いて、最初のコーラスを先生が演奏します。次のコーラスを生徒様が演奏します。
また先生が次のコーラスを演奏します。これを繰り返してゆきます。
英語の習得とジャズアドリブ習得はとても似ています。
ジャズのアドリブ習得は外国語の習得と似ています。
当教室で一番大切にしている事は「聴く力」を養うです。
英語の勉強も最初は何を言っているのかなかなかわからないものですよね。
しかし何回も何回も聞いていると、だんだん聴き取れてきて、やがて喋れるようになることと、とても似ています。
「聴く力」を養う事が出来れば、次は単語(ここではフレーズ、歌いまわしのようなもの)をジャズ理論と交えて知識として足して行きます。
そうすることで、聴き取り、自分の心の思うままに演奏する事がやがて可能になってゆくのです。
先生のフレーズを目の前で何度も聴く。とても大切なレッスンです。
CDやYouTubeではやはり生の情報量と比べれば圧倒的に少ないと、理解する事が大切です。
自分が吹いた直後に、間近で先生の生きた演奏を聴けばこのレッスンの価値が理解できるはずです。
まさに百聞は一見に如かずです。
先生のフレーズやニュアンスをどんどん真似してどんどん上手になってゆきましょう。
すごく楽しかったです!
50分の体験レッスンを終了の時彼女は「これなら私にも続けられそう」、「アクセントの付け方のアドバイスが分かり易かった」。。そして「すごく楽しかったです」と仰っておりました。
そして体験レッスン終了後に入会をしました。
「スタンダードな曲からレッスンをして欲しい」
とお話しをしてくださり、今後は彼女のリクエストも尊重してレッスンを組んで行くことにしました。
その後本レッスンを開始。レッスン終了後にいつも彼女は「50分があっという間だった」
と楽しそうに話してくださり、少しづつ「聴く力」も養われ、以前より表情豊かでジャズらしいアドリブソロを吹けるようになってきました。
どこのレッスンに行ったらよいか迷っているあなたへ。
当教室のジャズアドリブマスターコースで「ジャズを思いのままに吹いている私」になりましょう。
先ずは無料体験レッスンを受けてみましょう。
こんなレッスンがあったのか!とびっくりする事間違いないでしょう。
P.S.写真はイメージです。
東京池袋東口徒歩1分ジャズポップス専門音楽教室 セプテンバーミュージックスクール