レッスン事例:50代男性 鍵盤はある程度弾けるが、もっと指を速く動かしてセッション・デビューしたい!

 

皆さん、こんにちは。

東京都豊島区池袋東口徒歩1分

セプテンバーミュージックスクールジャズピアノ科講師

ジャズ・ピアニストの山口コージです

 

今回のブログでは

実際にレッスンに通われている生徒様(50代男性)

H様のレッスン内容を少しご紹介させていただきます。

 

レッスンに通おうか悩まれている貴方や

また、当スクールでどんなレッスンをしているのか

知りたい貴方への参考になればと思います。

 

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鍵盤(ピアノ)はある程度弾けるが中々指が速く動かない

H様はかつて鍵盤楽器を使ってゲーム音楽を制作されていました

従ってコードも理解でき基礎力はとても高い方です

最近はご自宅にピアノも導入され

にわかにジャズ・ピアノ熱が高まってきたとのこと

 

そこでもっと速く指が動かせるようになって

セッション・デビューしたいと思い

当スクールにいらっしゃいました。

 

このように基本的な鍵盤楽器の演奏技術も

音楽の知識も備わっていて

もう一歩 上のレベルを目指したい方は

一定数いらっしゃるのではないかと思います。

 

このブログの先には

同じ思いをお持ちの貴方にとって

とても大切で有益な事が書かれておりますので

ぜひ最後までお読みください。

 

 

指だけを動かそうとしている

最初にハノンの1番を弾いていただきました。

手のフォームに変な癖はないのですが

ご自身で手首が脱力しているかどうか判らないご様子でした。

 

手首の脱力をご自身で意識できない

結局は指だけで鍵盤を弾く結果になります

指だけで鍵盤を弾いても

指を速く動かすのには限界があり

また綺麗にピアノが鳴ってくれません。

 

手首の脱力を意識してもらう

ですので手首が脱力している状態を

ご自身で自覚してもらうところから始めました。

先ずは動画のように

手首の力を抜いてクルクル回すことから始めました

 

 

 

次に手首をクルクル回す要領で

再びハノンの1番を弾いてもらいました。

 

 

この時に決して速いテンポで弾かないことです。

とにかくゆっくりなテンポで弾くことです。

目的はあくまでも手首の脱力感を判ってもらうことですから。

 

 

手首の脱力の感覚を他の題材にも応用する

ハノンの1番で手首の脱力を実感いただけました。

ですがどんな楽曲でも手首を脱力させて弾けなければなりません。

そこでハノンの練習曲から何曲かピックアップし

順番に手首の脱力を意識して練習してもらうことにしました。

 

ハノンの練習曲の中には色々な運指が出てくるので

手首の脱力を応用させるには打って付けなのです。

ここでもテンポはあくまでもゆっくりです。

 

そして手首の脱力はハノンにだけに限りません。

ジャズピアノの両手を使ったバッキング

右手で弾くソロ(アドリブ)にも応用させる。

これこそが正に手首を脱力させるゴール地点なのです。

 

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何度か練習していくうちに

H様は最初ハノンで手首の脱力ができても

ジャズピアノになると

途端に手首の脱力ができなくなりました。

 

押さえるべき音に指を持っていくのに必死で

手首の脱力のことを忘れてしまうのです

特に押さえるのが難しいコードに遭遇すると手首が突っ張り

明らかに手首に力が入ってしまっています。

 

そこでジャズピアノを弾くレッスンのときも

テンポをゆっくりにし

手首の脱力も意識して弾くことを繰り返しました。

 

何度か繰り返していくうちに

ジャズピアノでも手首の脱力が徐々にできるようになり

綺麗に音が鳴るようになってきました。

 

ご本人も

こんな風に力を抜いていても音は鳴ってくれるんだと

感じられているようです。

 

手首の脱力は目から鱗と感じていただけ

ピアノを弾く時に手首の脱力を意識するようになったと仰せです。

 

ただレッスンを開始してまだ半年弱

手首の脱力は分かっていても

慣れないコードに遭遇すると力んでしまう場面はまだあります。

 

ですが色々なスタンダード・ナンバーを弾くようになれば

慣れないコード・チェンジも徐々に減っていきます

今後もH様とのレッスンでは

色々なスタンダード・ナンバーを採り上げていきます。

 

その中では色々なコード・チェンジやメロディが登場します。

レッスンを進めていく中でそれらに慣れ

手首が脱力した状態で弾けるようになると思います。

 

そのような過程を通じて

手首を脱力した状態で弾けることが

定着すれば良いなと思っております。

 

そして最終的には手首の脱力をモノにし

良い音を鳴らせて指も速く動かせるようになり

1日も早くセッション・デビューできることを願っています。

 

ジャズピアノ科講師 山口コージ先生のブログはこちら

ジャズピアノを始めてみませんか

 

 

レッスンの意味

どんな芸事にも共通しておりますが

楽器の演奏でも

ご自身だけで取り組みをされていると

問題点があっても発見できないか

発見が遅くなりがちです

 

また問題点を発見できても

ご自身で解決できなかったり

解決が遅くなり

上達が遠回りしてしまいがちです。

 

当スクールのレッスンでは

経験豊富な講師がプロの目で

生徒様のご様子をつぶさに観察します。

 

そして

• 本当の問題点がどこにあり

• どのように解決できるのか

• どこまで改善されてきたのか

といった点を瞬時に見極めレッスンを組み立てていきます。

 

そして日々のレッスンの中で改善を実感していただけ

楽器の演奏が益々楽しくなり

上達に向けた大きな原動力になっていくのです。

 

 

そうした点で

当スクールでレッスンをご受講いただれば

独学より遥かに上達が早くなるメリットを

実感していただけると思います。

 

 

今伸び悩んでいると感じている貴方

このブログを読んで二人三脚で頑張ってみたいと思った貴方

是非一度、無料の体験レッスンを受けていただきたいです♪

 

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レッスンをご受講されて

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セプテンバーミュージックスクール池袋本校
ジャズピアノ科講師:山口コージ