ウォーミングアップは必要?どんなメニューが良いの?

皆さん、こんにちは。

セプテンバーミュージックスクール、横浜校講師の石原です。

このブログの先には

ウォーミングアップは必要なのか?

するならどんなメニューにすれば良いの?と悩んでいるあなたにとって

とても有益なことが書かれています。

ですのでどうぞ最後までお読みください。

 

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今回お話するのは3つ

1.ウォーミングアップはマストで必要

2.ウォーミングアップパターンをいくつか作ってみる

3.教本のイロイロ(中級者向き)

 

ウォーミングアップについての必要性やメニューについて

私なりの意見を紹介させていただきます。

 

この内容に関しては、沢山のトランペッターの方々が

文章や動画でまとめて下さっていますので

そちらも参考にされると良いかと思います。

あくまでも私の一意見ですので

良いなと思われる部分があれば

取り入れてもらえたらと思います。

 

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1.ウォーミングアップはマストで必要

まずはじめに、ウォーミングアップは必要か?

ということですが、

マストで必要です!

野球やサッカーでも

必ず準備運動やストレッチを行なって

少しずつ体を慣らしてから練習していますよね。

楽器も同じで、ウォーミングアップをして

その日の自分の唇や息、体の状態を確認して慣らしながら、

その後に待ち構える曲練習や合奏などに

取り組むことが出来ると思います。

ただ、

そのウォーミングアップの内容やどれくらい時間をかけるかは

その人それぞれによって違います。

10分程度で十分という人もいれば

30分以上じっくり時間をかけた方が

安定するという人もいます。

 

大切なのは、自分はどのくらいのウォーミングアップの時間が必要なのか?

どんなメニューをすると安定するのか?を知り、

自分専用のウォーミングアップのパターンをいくつか作る

ことが大切だと思います。

ウォーミングアップの内容が

自分に合っているかどうかを見極めるポイントとしては

ウォーミングアップをしたことによって

その後の練習で音色や音程が安定して無理なく吹けているかどうかや

長時間吹いても、最後まで音が鳴らせているかどうか

(バテないという訳ではなく、バテていても音がある程度鳴らせられるかどうか)

というところになってくるかと思います。

 

2.パターンをいくつか作ってみる

マストで必要、とお話したところで、どんな風に組み立てるかが難しいですね。

ここでは、あくまで一例として、私のウォーミングアップの組み立て方をご紹介します。

まず、下記のように大きく6つのコンテンツに分けます。

 

1.バズィングやマウスピースでの音出し

2.楽器でのロングトーン

3.タンギング

4.リップスラー

5.音階練習(スケール練習)

6.エチュード練習

 

1のバズィングやマウスピースでの音出しと2の楽器でのロングトーンは必ず行い、

その調子次第で3と5をしたり、4と5をしたり、4、5、6を練習したりと

その調子次第で3と5をしたり、4と5をしたり、4、5、6を練習したりと

日々変化させています。

(ちなみに、3~6は教本の課題を2~3題だけピックアップして練習します)

 

また、やる気が出ない時やちょっとしんどい時には

アップをしたらもう楽器を片付けて吹かない日もあります。

(それはアップではないのでは、というツッコミが入りそうですが)

 

以前は1から6までを全部する1パターンしかなかったのですが、(全部で約1時間くらい)

あまりウォーミングアップの時間が取れない日が増えてきたので

短縮バージョンも作ってローテーションすることで

時間を上手く使えるようになりましたし

その日の自分にとって必要そうなメニューも

分かるようになってきたと思います。

 

ちなみに周囲の人からは

「1時間もアップしていたらそれでバテてしまいそう」

と言われましたが、私にとってはこの1時間のウォーミングアップの時間があることで

その後の曲や課題の練習時間を長く確保出来ました。

 

逆に、あまりウォーミングアップ出来ない日は

すぐバテて音が鳴らなくなっていたので

この1時間というのが、私にとってのちょうど良いウォーミングアップの時間なのだと思います。

 

・・・このような感じで、それぞれをコンテンツに分けてウォーミングアップメニューを組み立ててみると

良いと思います。

 

3.教本のイロイロ(中級者程度向けが多いです)

 

では実際に、どんな教本を使えば良いの?と思う方もいらっしゃると思いますので

それぞれいくつか挙げていきたいと思います。

(記載していないものに関しては、特に教本はありません)

 

1.マウスピースの教本

The buzzing book / James Thompson

WARM-UPS + STUDIES / JAMES STAMP

3.タンギング

TECHNICAL STUDIES FOR THE CORNET / H.L.Clarke

SIXTY SELECTED STUDIES FOR TRUMPET / KOPPRASCH

4.リップスラー

EMBOUCHURE BUILDER for TRUMPET / LOWELL LITTELE

LIP FLEXIBILITIES / Charles Colin

6.エチュード練習

First Book of Practical Studies for Cornet and Trumpet / ROBERT W.GETCHELL

SIXTY SELECTED STUDIES FOR TRUMPET / KOPPRASCH

アーバン金管教本

 

・・・以上です。

ご存知の教本もあると思いますし

もちろんこれ以外にも沢山の教本がありますので

それを使っていただいて良いと思います。

 

私は、これらの教本の中の1~3つ程度の課題を

その日の調子や気分で練習しています。

あくまでウォーミングアップなので

難しすぎないものを選ばれると良いかと思います。

 

今回はウォーミングアップについての必要性と

組み立て方、そして教本についてお話しました。

本当はもう少し詳細にお話したいところなのですが、

そうなると文章だけでは伝わりきらないので

一旦ここまでにしたいと思います。

(やはり実際に演奏するのが一番ですよね)

 

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セプテンバーミュージックスクール横浜校

トランペット講師:石原舞

 

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