すぐバテる、音が鳴らなくなる!持久力がない…対処法は?

皆さん、こんにちは。
セプテンバーミュージックスクール、横浜校トランペット講師の石原舞です。

このブログの先には

音が鳴らなくなる、バテるのが早くて悩んでいるあなたにとって

とても有益なことが書かれています。

ですのでどうぞ最後までお読みください。

 

今回お話するのは4つ

1. ずっとバテないで吹きたい、は不可能!

2. バテを遅らせる、3つの対処法

  ~スラー練習、連続して吹き続ける練習、マウスピース練習~

3.クールダウン、していますか?

4.私自身の、学生時代の練習量とバテ方についてを振り返ってみると・・・

ちょっとガッカリした方もいるかもしれませんが・・・

早速、一つ目からお話していこうと思います

 

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1. ずっとバテないで吹きたい、は不可能!

結論からお伝えすると、ずっとバテないで吹き続けることは

不可能です!

これを読んでガッカリした方もいるかもしれませんし、

それはそうだと納得される方もいるかもしれませんね。

トランペットを吹くにあたって
唇や顔の筋肉を使っていること

マウスピースを常に唇に押し当てている事を考えると
バテる方が自然なことだと思います。

筋トレと同じで
唇や口周りの筋肉を使えば疲労しますし

唇自体に負荷をかければ
それだけでも疲れます。

そして、バテるということは
自分の体が「もう吹けない!」のサインを送っているということです。

つまり、これ以上練習しても効果がないどころか、
悪化してしまうかも・・・ということを
教えてくれている訳ですね。

スポーツも音楽も、沢山(長時間)練習すれば良い!という時代は終わり
効率の良い練習方法で、正しく練習することにフォーカスされてきていると思います。

私は、バテないようにすることではく、
自分の体のサインに向き合いながら
バテにくい唇作りをしていくことと、

バテてしまった時の対処法や、
練習後のクールダウンにしっかり目を向けてあげる方が

大切だと考えています。

そして、その為の練習方法やポイントなどを
次の項目でお伝えしていきたいと思います。

 

 

2.バテを遅らせる、3つの対処法

アプローチとしては、大きく分けて3つあると思います。

一つずつ簡単にご説明しますね。

 

~スラー練習~

高音へのアプローチでもスラー練習を推しているので、
またこれかと思われる方もいると思いますが…

やはりスラー練習は大事です。

唇の柔軟性をつける事で、力みが減り、疲れにくくなります。

体も、柔軟性を身につけることで怪我をしにくくなりますね
それと似たものだと考えています。

音域はやりやすいところからでOKですが、どちらかというとローからミドルが良いかなと思います。

吹ければOK!ではなく、
ボコボコしたり途切れていないか?

といったことに注意しながら練習してみましょう。
(他にも注意ポイントはいくつかあります)

録音して聞いてみるのも
自分の音を客観的に聞けるのでオススメです。

 

参考動画をご覧ください

 

~連続して吹き続ける練習~

制限時間を決めて、とにかくあまり休まずに練習する、
耐久レース練習です。

慣れないうちは、10分、15分からでOKです。

また、最長でも1時間程度で十分です。

ダラダラ長く練習するのは自己満足に近い練習になり
効果も得られにくいですので、時間を決めて集中して練習した方が良いですね。

ご自身でお持ちのテキストを準備して
その課題をひたすらに吹き進めていきましょう。

時間が経つにつれて、
段々音が外れていき、音程が変になって
音がカスカスになって悲しい気持ちになっても

最初に決めた時間まではなんとか頑張ってみてください。

それが終わったらクールダウンをして、
今日の練習は終わりです。

毎日する練習ではないので、
大切な本番や合奏などが無い、余裕のある時に
やってみると良いですね。

 

~マウスピースでも練習する~

普段練習しているテキストを、マウスピースで練習する方法です。

簡単なテキストを、全てマウスピースで吹くのも
バテにくくする練習の一つです。

この時大切なのは、

吹きながら、自分でピアノなど音程が正確に鳴るものを弾き、
正しい音程で吹くということです。

テキストの最初から最後までを
マウスピースの良い音色、正しい音程で吹く
その後楽器でも吹く

という練習も、地道ではありますが
バテにくくなるのと

音程や音色も良くなるという
思わぬ副産物もあります。

ただし、マウスピース練習が合わない方は
あまりやらない方が良い練習だと思います。

参考動画をご覧ください

 

 

3.クールダウン、していますか?

いよいよ最後、クールダウンについてです。
上記のような練習をした後は、

必ずクールダウンの時間を設けましょう

ということです。

5分程度で十分ですので、mpくらいの音量で
音色がカスカスなところから
少し元に戻るくらいまでスラーで音階を上がり降りしてみましょう。

こうすることで、次の練習の吹き始めの時に
良い状態からスタートすることが出来ます♪

 

 

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4.私自身の、学生時代の練習量とバテ方についてを振り返ってみると・・・

いかがでしたか?
バテない方法はないですが、
バテにくくする練習はこのようにいくつかあります。

私自身、学生時代は特に上記のことを意識的に行なっていたわけではありませんが、振り返ってみると、

山ほどの課題(座学もありましたが、演奏の授業やレッスン、実技試験に演奏会etc…)に追われていて、
毎日トータルで6時間前後吹いていたと思います。

その当時のスタミナたるや、今の比にならないくらいありました。

やはり多くの課題があり、
それを日々こなしながら先生方に指導を受け、正しい方向に導かれたからこそ
スタミナや音色、音楽性などが磨かれたように思います。

(信じられないくらい上手な先輩方や同級生、後輩達に沢山の刺激を受けたことも
練習意欲に繋がり、結果として持久力がついたと思います)

当スクールで私が教えているレッスンでは
貴方自身が貴重な練習時間を無駄にしないよう
一番貴方に合った体の使い方を貴方に合わせた言葉で
伝えています。

私と一緒にレッスンで軌道修正をしながら
目標に向かってコツコツと練習を積み上げれば
はるかに効率的に、貴方自身が上達を感じられるでしょう

私は貴方の将来を全力で応援します!

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セプテンバーミュージックスクール横浜校

トランペット講師:石原舞

 

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