レッスン事例:30代女性 高音はある程度鳴らせるがいい音色ではない、細くな ってしまうのをどうにかしたい!

 

皆さん、こんにちは。

セプテンバーミュージックスクール、横浜校講師の石原です。

 

今回のブログでは

実際にレッスンに通われている生徒様(30代女性)

M様のレッスン内容を少しご紹介させていただきます。

 

レッスンに通おうか悩まれている貴方や

こういった無料のコンテンツを読んで

どうにか自力で頑張りたい貴方

また、当スクールでどんなレッスンをしているのか

知りたい貴方への参考になればと思います。

 

 

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高音は鳴らせるが、自分の思い描いている音色が出せない

M様はアマチュアのオーケストラに所属されており

お仕事で多忙な中時間を作ってコツコツ練習されていて

さらにレッスンにも通われている熱心な生徒様です。

 

元々基礎力が高く、初見の能力も高い方なのですが

自主練習だけでは気付けない部分や

どういった練習方法で苦手(高音の音色のことなど)を

克服するかに悩まれていて 当スクールにいらっしゃいました。

 

このように、ある程度実力があり

練習時間も確保していても そこからもう一歩

伸び悩んでいる方は一定数いらっしゃるのではないかと思います。

 

このブログの先には 同じように悩んでおられる貴方にとって

とても大切で有益な事が書かれておりますので

ぜひ最後までお読みください。

 

高音を鳴らすことに頑張り過ぎている

最初に音色や吹き方を拝見した時に

癖がなく素直な吹き方をされているのに

高音になると無意識に体全体が力み

ご自身が疲れてしまうような吹き方をされているなと感じました。

 

ですのでまずはそれを

ご自身で自覚してもらうところからスタートしました。

 

楽団に所属している方によく見受けられる事

少し話は逸れますが・・・

楽団に所属している方あるあるとして

周りの人の音量が大きくてそれに合わせようとして

無理やり大きく吹いたり、 指揮者から音量を求められて

頑張りすぎる癖がついてしまうという事があります。

これは吹奏楽部に入っている中高生の皆さんにも当てはまりますね。

 

楽器の特色的に大きい音量や

華やかな音色を求められるので

それを表現しようと無理に頑張ってしまう事が

特に女性奏者に多く見受けられるように感じます。

 

特に高音では

頑張る部分と頑張らない部分をしっかり区別する

必要があります。

 

詳しくはこちらをお読みください。

高音が出ない、出ても音が汚い、音程が高くなってしまう

 

 

スケール練習や跳躍練習で「音色が極端に変化していないか?」を意識して練習する

まずは頑張り過ぎ ているということを自覚してもらうために

B♭ dur やDes durで以下のようなスケール練習をした時に、

吹き始めの音と、オクターヴ上がった音の音色や

吹き方がどうなっているか?

を耳や体を使って練習していく方法で進めました。

 

この時のポイントは

いきなり高音域で練習するのではなく、

ご自身的に苦しくないと感じている音域で練習していく

ということです。

 

大切なのは、練習の時に「何に気をつけて」練習し「改善されているのか?」を聞き分け られるようにすること

M様のように

ある程度吹けるような方に必要な練習は

ただ吹き進める練習ではなく

細かく「〇〇に気をつけて吹こう」と

自分で課題を決めて

それをクリア出来るようにする練習が必要になってきます。

 

上記のスケール練習をした際

オクターヴ上の音が少し上擦るの、音が痩せてしまう癖があったので

少しスケールを上がる時にクレッシェンドしていくつもりで吹くこと

その時に息のスピードはそのままで

息の量を増やしてお腹で息を押していくイメージで

吹いてみるようにお伝えしました。

 

何度か練習していくうちに

最初よりも息はたくさん使っているのにラクに

良い音色で吹けるようになったとM様本人が実感された瞬 間がありました。

 

それと同時に

こんなにリラックスしても音は鳴らせるんだな

という事も感じられたようでした。

最初に抱えていた問題の解決の糸口は

こういった普段練習しているものからだったりします。

 

もちろん

上記の練習が上手くいったからといって

全てが上手くいく訳ではありません。

 

音域を広げたり

スラーやスタッカートなど

アーティキレーションを変えた練習をしたり

リップスラーの練習をしたり・・・

いろんなパターンの練習が必要になってきますね

 

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レッスンを始めて1年後には・・・

少しずつ

レッスンでの気をつけるポイントを理解して

耳を使いながら練習を進め

さらにレッスンで新たな問題点の改善や 練習の結果、

 

良くなった部分などを確認しながら年月を重ねた結果

M様はある程度ご自身の問題点と改善点を

自分で見つけられるようになってきました。

 

今回の高音の鳴りに関して言うと

スケール練習や跳躍練習から始めて

リップスラーやタンギング練習

 

エチュード練習やデュエット練習を経て

思った通りの高音の鳴らし方を

少しずつご自分のものにされていて

 

所属している楽団でも

納得する演奏が出来るようになってきたと

笑顔で話されていました。

 

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まだ楽器をお持ちでないあなたへ

 

 

レッスンの意味

まだまだ若輩者

こんな大層な事を言うのは烏滸がましいのですが…

 

ご自身で解決出来ないお悩みを

レッスンを通じての本当の問題点を発見し

それをクリアするための道筋を建て

二人三脚で進めていく

 

その途中途中で

色んな「気づき」を見つけていく

 

そして

最終的にはレッスンに行かなくても

ご自身で調整が出来るようになる事が

当スクールのレッスンをご受講される意味なのかなと思っています。

 

今伸び悩んでいると感じている貴方

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セプテンバーミュージックスクール横浜校
トランペット講師:石原舞

 

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