ソロが上手く吹けない、ソロで緊張する・・・原因や解決法は?

皆さん、こんにちは

セプテンバーミュージックスクール、横浜校講師の石原です

 

このブログの先には ソロ演奏について悩んでいるあなたに

とってとても有益なことが書かれています

ですのでどうぞ最後までお読みください。

 

 

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今回お話しするのは4つ

1.緊張をなくす画期的な方法はない

2.ある程度は技術を磨くことが大切

 ~お手本になる演奏を見つけて真似をする~

 ~シュミレーション練習をする~

 ~百発百中練習~

3.緊張したらどんな風になるのかを知る

4.本番前ルーティンを作ってみる

番外編.楽器練習以外を取り入れる

 

華やかなトランペット、吹奏楽やオーケストラ

アンサンブルでのソロも多くありますよね

ソロをカッコよく吹きたい

なんとかそれなりに聞こえるまでにはしたい・・・

ソロパートを任された貴方の心の中には

いろんな思いが巡っているでしょう

 

そして何かいいヒントがあればとこのブログに辿り着いた貴方へ

練習方法や気をつけることなどをお伝え出来ればと思います。

 

但し、具体的なアドバイスは

実際にレッスンにお越しになって

直接演奏を聴かせて頂かないと難しいと思っ ていただければ幸いです。

 

どちらかというと

「こういう練習方法をすると、ただ練習するよりも効果がある」

「練習以外にも気をつけることが沢山ある」

と言うことをお伝えできればと考えています。

 

 

1.緊張をなくす画期的な方法はない

早速残念な答えですが・・・ 緊張は誰でもします

(もしかしたらしないという人もいるかもしれませんが)

その緊張を、自分で上手にコントロールしたり

付き合っていけるかどうかが大切ですね

 

ですので緊張している状態でもいかに普段のパフォーマンスができるか

という考え方に重きを置かれる方が良いと思います。

 

 

2.ある程度は技術を磨くことが大切

技術を磨く、その方法について3つの方法を紹介していきます

 

~お手本になる演奏を見つけて真似をする~

まずはお手本を見つけて真似をする、という練習方法です。

これはソロだけでなく通常の練習にも使える方法ですね。
YouTubeがメジャーになった現在では

以前よりも手軽に様々な音源を無料で聴くことが出来るようになりました

 

よほどマイナーな曲でない限り

国内外の様々なプレイヤーや楽団が演奏されている音源が

いくつか出てくると思いますので

まずはそれを出来る限り沢山聴いてみてください。

 

そして

「この演奏が良い!自分もこんな風に吹きたい!」

と思う演奏を見つけて下さい

それを何度も繰り返し聴き

真似をするように吹いてみましょう。

 

私は演奏する時にイメージが大切だと思っています

風景、色、人物などその曲に合ったものを想像して

吹くのももちろん効果がありますが

好きな演奏の真似をするのが

一番手っ取り早いと思います

~シュミレーション練習をする~

次に

ある程度練習を重ねて形になってきたら

シュミレーション練習をしてみましょう

 

・ここがホールで、目の前に観客が1000人いるつもりで練習する

・部員や楽団員の人に協力してもらい

実際に観客になってもらってその前で1人で本番のつもりで演奏する

 

練習している時は

「これは練習だ」と思っているので

リラックスした状態で練習していますが

舞台に上がり、お客さんを目の前にすると

一気に緊張するした状態で演奏する・・・

ということになります よね。

 

ですので、練習の時から

本番と同じような状況を作って練習していき

ある程度耐性をつけよう、というこ とです。

 

~百発百中練習~

私が習ってきた先生方に

「どうやったら本番でミスをしないのか」と聞いたところ

一番衝撃的だった回答 がこの練習方法です。

 

苦手な部分を取り出して

100回連続で出来るまで練習し続けるというものです。

 

ちなみに途中で失敗してしまったらまた1から数えるそうです

さすがに練習時間やスタミナの問題もありますので

そこまでは出来ないですが

例えば10回連続で出来るまで練習するといった方法で取

り組むのも良いのではないかと思います。

 

 

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3.緊張したらどんな風になるのかを知る

ここまで練習を重ねてきてからもう一つ

自分のクセを知っておくと良いと思います

 

例えば舞台に立って

演奏する際いつもよりも唇がカサカサしていて振動しなかった、とか

緊張して顎や手足が震えて音も揺れていた、とか

呼吸が浅くなって息が保たなくなってなってしまった、とか

自分の体が緊張するとどうなってしまうのかを知ると

対策が立てやすいですし

もしまたそうなっても焦らなくて済みますね

 

唇がカサカサしないようにするのは難しいですが

カサカサするからこういう対策をしよう

という風に考 えて本番に挑みましょう

 

また、本番2週間前くらいからの練習ルーティーンを考えるのも

自分の傾向を知るのに良いですね。

 

例えば本番前に集中して練習した方が上手くいくタイプと

本番前は練習しすぎない方が上手くいくタイプと様々です。

 

もちろん本番前の過度な練習は禁物ですが

どのくらいの練習量だと自分の調子が良いのかは

知っていて 損はないと思います。

 

 

4.本番前ルーティンを作ってみる

3で書いたことと少し近いのですが

本番の日のルーティンを作るのも一つの手ですね

 

ラグビーでの五郎丸選手の忍者ポーズや

野球ではイチロー選手の毎朝同じものを食べる・・・ という風に

自分の中での行動を決めてそれ通りに進むことで落ち着いて演奏出来る

というものです。

 

私の周りにも

本番前は寝た方が調子が良いと言って必ず睡眠をとる人や

ガッツリご飯を食べる方が良い人

逆に食べ過ぎない方が良い人など

ご自身のなんとなくの行動がある人もいました。

 

きっちり決めすぎると

それが出来なくなった時に逆に焦ってしまうので

ほどほどで良いと思いますが

なんとなく決まっていると

気持ち的に落ち着くかもしれませんね。

 

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番外編.楽器練習以外を取り入れる

少し楽器の練習から離れて

例えばヨガを行って自分でリラックスできる体作りをしてみるとか

ボディマッピングやアレクサンダーテクニークを取り入れてみたり

メンタルトレーニングの本を読んでみたり・・・

楽器の練習以外にも体へのアプローチはいくつかあります。

 

それらに取り組んでみて

自分に合ったアプローチが見つかればラッキーですね。

 

さて、今回はソロのアプローチ方法についてお話ししました

画期的な練習方法はなく

とにかく正しい努力と

自分自身の傾向と対策を立てていくような感じでしたので

ガッカリした方もいるかもしれませんね。

 

ですが、コツコツ練習は必ず実を結びます!

信じて頑張ることが大切だと思います。

ソロでお悩みの方や

このブログの内容に共感された貴方

先ずは無料の体験レッスンがございますので

受講をお考えになってはいかがでしょうか

 

私も、頑張りたいという気持ちをお持ちの貴方に寄り添い

時に厳しくつつきながら(!)フォローしていけたらと思っています。

特に、シュミレーション練習や百発百中練習には

ぜひレッスンを有効活用して下さい!

 

ご自身では気づけなかった部分などもお伝えしながら進めていけると思います。

ソロや本番の時の緊張にお困りな貴方からのご連絡を心よりお待ちしております。

セプテンバーミュージックスクール横浜校 トランペット講師:石原舞

 

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