こんにちは。
東京都豊島区池袋東口徒歩1分トランペットアンブシュア矯正&ジャズ専門音楽教室
セプテンバーミュージックスクール代表、トランペット奏者の細川玄です。
働き方改革は自分改革!今こそやりたいことを始めよう!
今回は最近、トランペットアンブシュア矯正コースにご入会された W様 男性 50歳代 (会社員) の方のレッスン事例をご紹介いたします。
働き方改革や仕事を取り巻く環境の変化は今、自身の仕事の在り方を考えるきっかけはもちろんですが、自分自身が本当にやりたかった事や、やりたかったのにやれてなかった事。。
それとどう向き合うか。。そんな自分の内側に問いかけを持っている方も少なくないのではないでしょうか?
今回のブログは、そんな思いからか、トランペットを再開された方の事例をご紹介いたします。
今人生を見つめ直しておられる方、必見の内容が書かれています。
どうぞお読みください。
やっぱりトランペットを吹きたい!
中学生から大学生までトランペットを吹いていた後ブランク。。
「もう一度トランペットを楽しみたい!」との思いが沸々と。。
そして35年ぶりに再開することを決意されたそうです。
トランペットを再開するにあたり
「初心に戻って練習を始めるのなら、今まで出せなかった高い音も出したいし、本当に自分に合った吹き方をきちんと習得したい」
という想いから同スクールの体験レッスンを受講されました。
当スクールの体験レッスンでは、これから続くレッスンの内容を知っていただく事はもちろんですが、もうひとつ大切なことをお話しています。
それは
「トランペットはどういう物理的な仕組みでなっているのか?」
という事です。
人間が創ったトランペットだから、物理で説明できないはずはない
その仕組みを最初に理解できれば、あなたは正しい奏法の仕組みを理解出来る事でしょう。
これから始まるレッスン1回1回が大変理解の深いものになり、習得度は比べ物にならないくらい良くなってゆくのです。
自分の体に技術を落とし込んでゆく意味を理解しながらレッスンを進めて行けるようになるのです。
「これが正しい演奏法ですよ!はいっ」と先生に言われて、それをそのまま進めるようなレッスンでは、私はおそらく生徒様の上達は見込めないと考えています。
一方的なレッスンになってしまっては「一人一人に合ったレッスン」にはならないのです。
このレッスンは具体的に何を目的としていて、体のどこをコントロールするレッスンなのか。。
これを理解しながら進められるかどうかは生徒様にとってとても大切なポイントです。
ですから私は、それを最初に説明することにしています。
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ほんのわずかなアドバイス、しかしこれが違うのです!
少し触れましたが、当スクールの体験レッスンでは、トランペットを鳴らすという事は「物理的にどういう仕組みで鳴っているのか」をお話しています。
これは、トランペットの奏法はどういう吹き方やアンブシュアを身に着けたら、合理的で無理のない、そして高い音を習得出来るのか、など仕組みを理解する上でとても重要な事なのです。
生徒様がトランペットを合理的に演奏する仕組みを物理的に理解し、納得した上で、正しい奏法を体に落とし込んでゆくというレッスンである、という事を先ず最初にお話し、ご理解いただいております。
W様も体験レッスンで、今後自身が進んでゆく方向や、きっとこれなら自分もトランペットを楽しく吹けるようになる!と確信してくださったのでしょう。体験レッスン後、即日ご入会をされました。
スクールが推奨している月2回のレッスンを地道に通ってくださって数か月が過ぎたころ、今までどうしても演奏した音が細くてふらふらした状態だった所から、下の音程から上の音程までしっかりとした太い「トランペットらしい」音で演奏するきっかけを掴むことが出来たのです!
この日、私のアドバイスはただ一つ、大切なことを話ました。
「口腔容量を広く採れるようにしましょう」
そう、口の中のスペースの事です。
実はこれは全ての音域を安定させ、High B♭以上の音域を出すためにとても大切な事になるのです。
そしてなにより、日々マウスピースに当てた唇の感覚が「気持ち良く」吹ける大切なキーワードになります。
実際のレッスンでは、少々時間をかけて、口腔容量を確保するための口の形の作り方、息のコンプレッションとの関連性、そしてそれをどのようにしたら、生徒様自身の体に落とし込むことが出来るのか。。
その方法を生徒様が理解出来る言葉で伝えられるよう努力しています。
するとどうでしょう、W様はこの日レッスン終わりに
「体のどこに必要な力をかけたらいいか解りました!今日覚えたことをこれから毎日やってみたくなりました!とても練習が楽しみです!!」
と仰って、いつも以上に目をキラキラさせてお話してくれました。
ようやくこれから練習を積み上げてゆく為の土台が出来て、音域が広がって行くきっかけを掴めたと思う。。と
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トランペットを演奏する自分、その先に存在意義を感じられる居場所がある
当スクールは、トランペットをどうしたら気持ち良く演奏出来るのかが掴めず苦しんでおられる方の為のスクールです。
私の責任の元、トランペットを吹けるようになることは勿論の事、
「必ず生徒様の笑顔とトランペット演奏のある豊かで幸せな演奏生活、仲間と音楽を奏でられ、自分の存在意義を感じられる居場所」を創ってあげたいと心より願っています。
最初は勇気が必要でしょう。
しかし、あなた自身を変えられるのはあなた自身でしかありません。
勇気を出して、当スクールの門をたたいてみませんか?
私はいつでもあなたをお待ちしております。
セプテンバーミュージックスクール代表
トランペットアンブシュア矯正コース責任講師 細川玄
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